引越し

今月に入って初めての更新となりましたが、嫁さんのブログでは逐次報告してあるとおり、先日、パングラオ島にある一軒家に引越しをしました。ボホール島転居後は、初めての引越しになります。

今まで4年少々いたアパートは、値段の割に広くて、ネット含めインフラも良く、入居当時はほぼ新築の状態だったため、より条件の良いものが出ない限りは、基本的に引越しということは想定していませんでした。

ただ、ここ1、2年での周辺住民の増加(人だけでなく車やバイクも)や、周辺の家庭菜園(一時的なものですが)をする人達への対応(ヤギの括り場所)、さらに当然ながらアパートなので、他の入居者もおり、こうしたことがじわじわとストレスになり、夫婦共々、特に一軒家への引越しを考えるようになりました。

特に決め手は、アパートの隣の敷地に別のアパートを建てるという情報が入ったため、ヤギのことを考えると、これは厳しいということになり、彼是3月くらいから物件を探し始めたのでした。

また、先々月末くらいから汚水がCR(日本でいうユニットバス)の排水口から逆流(!)するようになり、実害が出てから2回ほど汚水を汲み出してもらったものの、対処療法でしかないため、程なくして、状況は悪化していまいました。
特に引越し直前の状況が酷く、これがとにかく引越しを急がねば・・というインセンティブになりました。

まあ、探し始めてすぐに引越しできれば、少なくとも汚水の問題には直面せずに済んだのですが、とにかく今回の引越しは、物件が決まらない!!という状況が続き、なかなかつらかったですね。
(後で家主が貸せなくなった、条件が合わない(ネットが使えない、ヤギを飼うには厳しい、家が狭い等)、他の申込者に先を越された・・等、たびたびこれは!という物件があっても、結果的にボツになってしまいました・・。)

特に先月から今月頭くらいまでは、上記の状況に加え、ツアーの閑散期や一種のホームシックのようなものも加わり、結構精神的に参っていたので、なかなかきつかったです・・(;_;)

そんな中で、嫁さんに喝を入れられて(^_^;)、気を取り直した矢先、今の物件が見つかり、その後は順調に契約へと進み、何とか引越しまで導かれました。
感謝と共に、本当にホッとしましたね。

新しい家はパングラオ島というリゾートエリアのある出島のような所で(新居はリゾートからは離れています。)、特に水道インフラが弱く、この辺は次回報告したいと思いますが、とにかく静かな環境と、想像していたよりもヤギ達にとっても良い環境なので、まさに神様が備えてくださったものと感謝をしています。
また、今回の引越し含め、お世話になった皆様にも感謝したいと思います。ありがとうございました。

実は、もともとパングラオに転居するつもりはなく、利便性の高いタグビララン市内で探していたのですが、上記のとおり、ことごとく候補物件が撃沈し、結果的に今の家になったのもの、パングラオに引越しなさい、という神様の導きなのかな、と思わされております。
特に来年末に、パングラオに新空港ができる予定なので、私たちの仕事にもプラスになるかなと考えています。

新居の様子は、別途報告していきたいと思いますが、まずは新しい環境に移れたことを感謝しつつ、新生活を楽しんでいきたいと思います。