移住までの道のり 3 退職に向けて

従来の面倒くさがりに加え、ネット環境に難があったため、毎日更新できずにいますが、何とか毎日更新できるよう頑張りたいと思ってます!

さて、妻との移住を決めた私でしたが、そのためには当然、仕事を辞めなくてはなりません。
私の仕事は地方公務員でしたので、このご時世、辞めるのはもったいないと言えばもったいないのですが、妻から散々放射能汚染の危険性を聞かされた私は、不思議と退職に対して躊躇することはありませんでした。(ま、移住の決断をしているのですから、当然と言えば当然ですが・・・。)
ただ問題は辞める時期でして、妻はできるだけ早く辞めて移住してほしい、とのことでしたが、特に公務員の場合は、年度を一つの区切りで仕事をしていくため、少なくとも年度末までは辞めるのは難しいです。(職員の募集も基本的に年度ごとなので、仮に年度途中で辞めても、通常代わりの人は来ません!)
そのため、私は年度末まで働き、その後退職・移住し、妻は先行して移住することで、折り合いをつけることにしました。(ただし、その後やはり一緒に移住したいということで、少しでも私が早く退職できるように上司と交渉してほしいということになったのですが・・・。)

ともあれ、まずは退職の意志だけは伝えねば、ということで、9月に入ってからでしたが、上司に退職の意向を伝えました。
まず退職することに驚かれ、何とか退職しなくても済むように、東京以外の勤務地への転勤を打診してくれたり、いろいろと心配していただきました。リストラが横行するようなご時世にあって、このように配慮していただけるのは、涙が出るくらいありがたい話です。
実際、現地に行っても仕事が見つかる当てもなく、再度辞めずに済む方法を考えてみましたが、やはり移住(当時は沖縄)以外に結論は出ず、とりあえず上司とは、(退職までには時間があるので)時間を置いてよく考えるということでお茶を濁す形となってしまいました。
その間にも妻からはプレッシャーを受け続けていたのですが(苦笑)、11月に入ってから改めて上司に退職の意向を伝え、了解をもらいました。

ただ、その時点では海外(フィリピン)移住となり、退職時期も妻との話し合いにより、年度末から3月中旬くらいと気持ち前倒しでということで話をつけたのですが、移住場所をフィリピン決めたことについては改めて(おそらく次回)記載します。
また、結果的に実際の移住時期が2月後半(当然退職はそれより前!)になったことも改めてといたします。