日々是勉強?

昨日の礼拝ですが、ミンダナオにいらっしゃるパスター・ガミ御夫妻(ガムさんの御両親)が来られていて、久しぶりに礼拝のメッセージをしてくださいました。

リーダーシップの危機に打ち勝つと題して、弟子訓練、リーダー訓練の大切さを語ってくださいましたが、とにかく若い人が多いフィリピンで、このリーダー訓練を通して若い人たちが教会を引っ張っている様子に、非常に頼もしい思いがします。
私たち夫婦は教会でも年長の部類になりますし(苦笑)、外国人でもあるので、表だったことはなかなかできませんが、その分、祈りや実際的なサポートなど縁の下での働きをしっかりしたいと思わされます。

また、パスター・ガミのメッセージはプロジェクター(教会ではパソコンと大画面モニターを直に繋いでいる)を使用されるので、本当にわかりやすい。
というのも、耳で聴くだけと目で文字情報として確認できるのは、理解に雲泥の差があるためです。(まあ、逆に言えば、未だリスニング力がイマイチということでありますが。)

思えば、フィリピンに移住し始めた頃、セブの教会に行っていましたが、今以上に英語力に乏しかったものの、何とかメッセージの内容が理解できたのも、プロジェクターの文字情報のおかげと言えます。

英語だけでも未だ十分に理解できていない上、最近は、ビザヤ語もしくはビザヤ語交じりのメッセージも多く、正直消化不良な状態が続いていましたが、久しぶりにスッキリと理解できたのは感謝でした。

ただ、やはり英語なり、ビザヤ語なりの力をもっとつけないといけないことに変わりは無いのですが、以前はあれやこれやと取り組んでいたことも、いつの間にか現状への慣れと甘えで、すっかり勉強からも遠ざかっています。

先日のセブ訪問でも、訪問先での会話で、自分の英語力の無さを改めて痛感させられましたが、現在の生活や仕事の環境が英語やビザヤ語をそれほど必要としていないことも踏まえ、意識して毎日勉強しないといけないと感じ、少しずつですが、勉強を再開しています。モチベーションを維持しつつ、勉強を継続し、何とか実を結ぶようにと願っています。