フィリピン・ボホールで暮らすこと

今日は日曜日で、今年最初の礼拝。
ガムさんのメッセージは、愛に関すること(Ⅰヨハネ4:7,8)でしたが、いつもながらユーモアを交えつつも、熱く語られており、改めてクリスチャンとして愛に生きることの大切さを思わされました。

また、昼食は新年最初の礼拝ということもあってか、普段の倍くらいおかずがあり、なぜかワインまで(といってもかなりアルコール度の薄いものですが)あるという豪勢ぶり(写真がないのが残念)。教会会計も決して楽ではないはずですが、節目の日ということで感謝していただきました(笑)。

・・とまあ、いつもの調子で過ごした日曜日ですが、以前にも感じたことがあったのですが、どうもまた最近もボホールで暮らすことにウンザリしてしまうことがあります。
問題としては、やはり言葉の問題(英語、ビザヤ語)が大きく、相手の言ってることがよくわからない、自分が伝えたいことが口に出てこない、といったコミュニケーションの問題があります。また、文章を読むのにも時間が掛かる上、結局よくわからない(苦笑)なんてこともあり、ストレスは溜まります・・。

また、このブログでもちょくちょく書いてますが、役所などで対応する人によって求められる書類が変わってくる、融通が利かないなど、一つのことを進めるのに異様に時間が掛かってしまいます。
さらに、車の運転の際も、周りを良く見ず、マイペースな運転(どちらかというとバイクやトライシクルに多い)の人にしばしば遭遇するため、慣れてきたとは言え、やはりストレスは感じますね。

そんなことで、悪いことを挙げればキリがないのですが、よく嫁さんから、そんな国だから私たちでも生活できるんだ(ビザ、仕事など)、と諭されます。
また、今日も聖書を読んでいて、解説書の英文がよくわからず、ウンザリとした気持ちでお祈りしようとしたところ、ふと、感謝が足りないぞ、神様から示されたように感じました。

考えてみれば、永住となるビザがあって、まだまだ途上段階とはいえ、ビジネスも始められています。贅沢はしていないものの、毎日美味しいものが食べられ、病気もせずに元気に過ごしています。仕事で使っているとはいえ、車も与えられています。
感謝しようと思えば、本当にたくさんのことがあり、ウンザリすることなんてないはずなのですが、見方が変わるだけで随分心の持ちようも変わってくるもんですね。

今後もストレスに心が挫けそうになることは多々あるでしょうが(苦笑)、それ以上に感謝することに目を留めていけたらと思っています。


(今日のおまけ)
家の近くのココナッツの木々の様子。よく飼いヤギたちを繋いでいるところですが、緑豊かな環境には癒されます。