家庭礼拝

ツアーという仕事の関係上、やはり日曜日もツアー催行となることがあり、その場合、自分の教会の礼拝は休まざるを得なくなります。
日本の場合、日曜日に仕事のある人たちのために、夕(夜)礼拝や平日の礼拝を行う教会もあるのですが、ボホールの教会ではそうしたものがないのがつらいところです。

ただ、私たちは夫婦ともクリスチャンのため、普段の礼拝に行けない場合でも、家庭礼拝を行うことができるのが感謝です。(「二人または三人がわたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいるのである。」(マタイ18:20))

家庭礼拝は、私が日本で通っていた教会とほぼ同じような形式・順番で行っています。メッセージは、以前嫁さんが通っていた教会の礼拝メッセージがネット配信されているので、それを活用させていただいています。
フィリピンの教会ではやらない主の祈りや使徒信条も、家庭礼拝ではやっており、これはやはり恵みだなあと思いますね。

ただ、一番の恵みというか感謝なことは、メッセージ含め全て日本語(賛美は英語のものを使うこともありますが)なので、理解度という点で全くストレスがないのが本当にありがたいです。

昨日はキリストの復活を記念するイースターの礼拝でしたが、ツアー催行のため、普段の礼拝に出ることができず、夜に嫁さんと一緒に家庭礼拝をしました。
ツアーは私だけの対応だったので、嫁さんは普段の礼拝と家庭礼拝の二つに参加してもらったことになり、感謝でしたが、やはり普段の礼拝に出られないのはそれはそれで残念なことでもあります。

一方で普段の礼拝はビザヤ語交じりの英語なので、やはり100%理解することは不可能ですし、それがストレスになることもあるので、時々は日本語礼拝に出たいなあと思うと、家庭礼拝は貴重な日本語礼拝の場でもあります。

どういう形で礼拝をしていくことが神様の最も望まれる形なのか、私にははっきりとはわかりませんが、その時その時で祈りつつ、示された形で礼拝をしていきたいと思っています。