ボホール島移住関係 その2

前回に続きボホール島の移住関係ですが、移住に関するメリットをまとめてみたいと思います。(独断と偏見になりますが、どうかご容赦を。)

◇ 物価が安い
これはフィリピン全体に言える話ですが、最近の物価高、円安を考慮しても、日本よりは圧倒的に物価は安いです。(モノによってはそれほど変わらないものもあります。)
例えば家賃ですと、タグビララン市内でしたら、外国人も住めそうな2ベッドルーム(2LDK)でだいたい月10,000ペソ(25,000円弱)前後で借りられます。

◇ 英語圏である
これもフィリピン全体になりますが、現地語(ボホールの場合、ビザヤ語)があるにも関わらず多くの人々が英語を理解できます。例え英語が苦手な方でも、いきなり現地語よりははるかに敷居は低いと思います。

◇ 豊かな自然と町の便利さ
これはタグビララン市内の話になりますが、マニラはもちろん、隣島のセブと比べても緑が多く、排ガスも(相対的に)少なく、ちょっと車を走らせればパングラオのホワイトサンドビーチに行けるなど、のんびりと田舎生活が楽しめます。
一方、それほど大きくはないもののモールが複数あり、必要な物はほとんど手に入るため、(特別なこだわりがなければ)日常生活には困りません。
もし、都市部に行く必要があっても、高速フェリーで2時間もあればセブに行くことができます(日帰り可)。個人的には結構ポイントが高いと思っています。

◇ 治安が良い
やはり片田舎の島ですので、マニラやセブに比べればのんびりしており、凶悪犯罪などほとんどなく、治安は良い方だと思います。
居住する場合、一部町中などで注意を要するところもあるようですが、基本的に用心をしっかりしておけば問題はないと思います。(セブではアパートでもセキュリティガード付のところをよく見かけますが、こちらではガード付物件は少ない(需要が無い)です。)
なお、前回も書いたとおり、盗難などはありますので、そのための対策は必要です。

◇ 災害が少ない
ボホール島の位置によるものですが、だいたい台風の直撃コースから外れるため、大きな災害になりにくいです。また、意外にも地震はほとんどありません。

その他、一年中暖かく過ごしやすい(夜は日本の夏と比べてもヒンヤリするくらいです)、ビザが取得しやすいなど、フィリピン全体に関わる話ですが、メリットとして挙げられると思います。
また、フィリピン料理は塩辛く、脂っこいですが、比較的日本人の口に合う料理が多いと思います。

デメリットは次回まとめてみたいと思います。

ボホールの観光名所、チョコレートヒルズ)