一時帰国の感想 その1

先日、3年前のフィリピン移住以降、初の一時帰国をいたしました。
メインの目的は運転免許更新ですが、仕事の関係もあり、滞在は一週間程度が限界。嫁さんは来年の免許更新で、仕事だけでなくヤギの世話もあるので、今回はボホールで留守番となりました。
この期間、仕事、ヤギの世話など、精力的に活動してくれた嫁さんには、感謝、感謝です。

まあ、わずか一週間なので、免許更新だけでなく、いろいろな用事を済ますだけで終わってしまったような感じでしたが、3年数ヶ月ぶり程度のためか、ほとんど違和感のようなのようなものはなく、すぐに溶け込めて、滞在を十分満喫できたように思います。
世話になった家族や親戚、教会の方々、友達に感謝します。

なお、唯一の違和感は車の運転で、気が付くと右側通行してしまいそうになり(フィリピンは左ハンドル・右側通行)、意識して左側通行をしましたが(苦笑)、この辺は後日、記載したいと思います。

さて、今回の帰国に当たっては、ボホールのタグビララン空港は利用せず、セブのマクタン・セブ国際空港を利用し、往復とも、成田との直行便を利用しました。(ボホール・セブ間は御馴染みの高速艇で移動。)

行きは、昼過ぎ出発のフィリピン航空。朝、高速艇に乗っていけば十分間に合うのですが、如何せん高速艇の欠航が唯一の気がかりでしたが、天候も問題なく、用心のためちょっと早めの便で行くことで、セブの前日泊を回避し、その分安く済みました。

また、日頃お世話になっているドライバーのピトイさんが、タグビララン港まで送ってくださった上(感謝!)、高速艇、セブ港から空港までのタクシー移動、空港での手続き、搭乗、さらに閑散期のせいか機内の空席も結構見受けられるなど、一貫してスムーズかつノーストレスな移動となりました。正直、フィリピンに来てここまで快適な移動は初めてかも・・?(笑)
(フィリピン航空の機内食。意外にも野菜が多いのは国際線だから?(笑))

帰りは初のセブパシ(セブ・パシフィック航空)。この3月から成田・セブ間の運航が開始され、これは安く行けるぞ!と期待していたのですが、思ったほど安いチケットが購入できなかったものの、まあそこそこの価格で妥協。

機内も行きの飛行機同様に空いていたので快適そのもので、心配だった運航時間も、閑散期のせいか予定より早く到着という予想外(笑)の展開となりました。
(セブパシ機内。フィリピン航空同様に、両サイド3席ずつの比較的小さな航空機です。)

また、セブの空港到着後のフィリピン入国手続きも、以前フィリピン航空で来た際は長蛇の列で、自分の番が来るまで1時間くらい待ったように記憶していますが、これまた利用客が少なかったせいか、はたまた空港内の改装により、対応ブースが増えたのか、ほとんど待たずに手続き完了。感動です(笑)。

写真はありませんが、セブ港の到着ゲートを出て、ひたすら右に進むとタクシー乗り場があり(以前利用した時は記憶になかったですが・・)、ちょっと順番待ちをしたものの、黄色い空港タクシーではなく、一般のタクシーのため、メーター利用で割安、セブ港まで200ペソ少々。順調・快適、かつ経済的な移動となりました。

帰りの飛行機は16時30分頃の到着予定のため、飛行機の遅れや入国手続き待ちなどで、その日のうちにボホールに帰れるか、かなり懐疑的でしたが、蓋を空ければ、余裕でセブ港に着き、悠々と高速艇で帰ってくることができました。(しかも、帰りもピトイさんの御迎え付き。またまた感謝です。)

とまあ、つらつらと行き帰りの移動の様子を記しましたが、ピトイさんの協力や、閑散期や天候が安定していたことなど好条件が重なったこともあり、実に快適な旅となりました。
何よりも、安全に無事に行き来することができたことを、神様に感謝いたします。