久しぶりのマクタン島

先日のセブ旅行(というか出張)で、久しぶりにマクタン島に行ってきました。
マクタン島は、セブの出島のような感じのところで、セブ島とは2本の大きな橋で結ばれており、ボホール島とパングラオ島の関係と似たような面があります。
(2本の橋のうちの新しい方の橋とラプラプ市のシティホール)

多数のリゾートホテルが点在している点もパングラオ島と似ていますが、国際空港があること、シティ(ラプラプ市)であること(当然人口も多い)から、町の発展という点では随分差があるように感じます。

パングラオ島も多くの外国人が住んでおり、特にアロナビーチ周辺には料理屋も充実しているのですが、それ以外のエリアは本当に田舎(苦笑)ですし、モールも無い、病院も無いと日常生活にも不便を感じる面は多いと思います。

その点、マクタン島はセブ市内ほどの規模ではありませんが、いくつかモールがありますし、当然病院もあります。また、料理屋も日本料理や韓国料理を始め、日本人にも馴染みの食事ができる店が多数あり、不便は感じないと思います。

交通機関もタクシー(セブ本島からマクタンまではなかなかドライバーが行きたがりませんが)、トライシクル、さらに庶民の足のジプニーも頻繁に通っており、幹線通りであれば移動もしやすいです。

ただ、一方でボホールで御馴染みの緑いっぱいの風景が残ってますし、ヤギもチラホラ見かけました。この辺はやはりセブ市内の中心部とは違うところです。

思えば移住の視察のため、初めてフィリピンに滞在したのがマクタン島だったのですが、東京と比べてあまりに何もなく殺風景な様子に、少なからずショックを受けたものですが、ボホールに住み始めて一年以上が経過した今改めてマクタンの様子を見ると、全く違和感が無く、こっちで生活してもいいかなと思えるくらいです(笑)。

英語は片言、ビザヤ語は一言(!)と相変わらず言葉には不自由を感じてますが、生活感は確実にフィリピン化している今日この頃です。