明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。
今年も一年、どうぞよろしくお願いいたします。

ツアーの繁忙期真っ只中で迎えた、2017年。いつものことながら、正月気分は全くなく(苦笑)、ツアーの準備や同行等など業務に勤しみつつ、新年が始まりました。

前回の記事にも書いたように、この年末年始は、たくさんのお客様に御利用いただき、無事に一連のツアーを催行することができました。
お客様や関係者の皆様、このブログをお読みの皆様、そして神様に、心から感謝いたします。ありがとうございました。

正月後の三連休の影響もあり、まだツアーは続いておりますが、今日は一日オフになりましたので、家でのんびりとやり残した仕事や雑務に取り組みつつ、新年最初の記事を書くことができました。


なお、1月は年始のツアーだけでなく、営業許可や税務署関係の更新作業など、事務仕事も忙しい月。ツアーが一段落したと同時に、まずは営業許可更新作業に取り組みました。

こちらの業務は市や町が担当となるため、私たちの会社は事務所のあるタグビララン市へ申請します。
昨年までの印象は、とにかく混雑が酷く、自分の順番がどうなっているのかわかりにくい上、ローカル色が強いので、外国人である私にはかなり取っつき難い作業でした。

ところが、今年から状況が変わり、まず大きな点として、市役所の新庁舎が使えるようになったことです。これは、2013年の大地震により被害を受けて使用できなくなっていた旧庁舎をリニューアルしたもので、今回の営業許可関係業務からプレオープンとなりました。(全ての部署が入るのは、まだ先になりそうです。)

ホワイトハウスを模したような市役所の外観。車椅子用のスロープもあります。)

今までの仮庁舎に比べて断然ゆとりがあり、待合スペースもたっぷり取っているので、ゆっくり座って待機できますし、申請の順番も番号札で管理されるようになったので、同じ待つにしても、ストレスが格段に減りました。

(市役所内部の営業許可関係申請会場の様子)

(建物内にはガラス張りのエレベーターがあります。〕

また、ドゥテルテ政権の役所業務の簡素化を受けてのことか、必要書類等は基本変わらないものの、処理時間も随分早くなったように感じます。

さらに、今回は今までの処理順番から多少変更があったものの、受付担当の職員が手取り足取り教えてくれたので、ほとんど迷うことなく、申請を進めることができました。すばらしい!

(今回唯一の問題が許可証の最終提出場所と受取場所。トライシクル関係の申請と隣り合っている上、扉付近の狭いスペースしかないため、申請者が殺到。来年は改善を望みます。)

そんなこんなで、申請に先立って必要となるバランガイ(最小行政区)での処理を含めても、営業許可証受取まで2日少々で終わってしまいました。感謝!
やるじゃないか、タグビララン市!

ということで、新年早々、フィリピン行政の改善ぶりに感心しつつ、とりあえず第一ステップクリアできたことを感謝し、英気を養っているところです。

来週からは、税務署関係の処理が始まりますので、また頑張っていこうと思っています。

皆様の新しい一年がすばらしい一年となりますよう、祝福をお祈りいたします。