役所通いの日々

年明けから営業許可(市役所)の更新手続きや、BIR(税務署)でも手続きがあり、役所通いの日々が続いています。
営業許可も毎年更新する必要があるのかという気もしますが、これに関わる税金の算定・支払いもあるので、これは仕方ないんでしょうね。ただ、よく言われることですが、年末で許可の期限が切れて、新たに許可証が発行されるまで営業許可が無い状態になるのは問題ないんでしょうか・・。まあ、皆で気付かぬふりをしているのか・・。結構いい加減なもんです(苦笑)。

今回初めての更新となるのですが、最初の申請に準じて、都市計画や警察、衛生など各部署の許可も必要事項となり、なかなか面倒です。しかも皆が一斉に手続きをするので、かなりの人出が・・。

現在のところ、こうした各部署の許可に先行して、営業に係る税金や各種支払いをしようとしているのですが、必要書類を提出して、チェックしてもらったところで、支払いの順番待ち。推定ですが、順番が回ってくるのに数日かそれ以上掛かると思われます(苦笑)。何だよ、効率悪すぎだろ!

会計の担当職員はせっせと業務に励んでいますが、明らかに仕事が回っていない感じで、人員不足は否めません。反面、ボーっとしている係員も多数いるので、こういうところを互いにフォローし合えるといいのでしょうが、こういうことはフィリピン人はあまり得意でないようです。

ただ、最近事業者も増えてきたように感じますし、昨年以前のことはわかりませんが、年々職員の対応する業務量も増えてきているのかもしれません。

あと、毎度のことですが、こうした手続きに当たっても、最低限のインフォメーションはあるのですが、やはり実際に手続きしてから、これがいる、あれがいるといったことがわかったり、手続きする部署や担当者がわからず、あちこち聞いてまわったりと、結構現地の人でも苦労しているようです。

そういう事情からか、はたまたタグビラランという田舎の市のためか、私以外の外国人は今のところ見かけていません。現地語が飛び交い、現地の人たちでひしめき合う中に、自分一人で手続きするのもある意味厳しいものがありますが、意外と何とかなってしまっているのは、やはり慣れでしょうか・・。

また、手続きがよくわからない中でも、結構心配してくれたり、親身になってくれる係員や同じ申請者の人たちもいて、逆にこういうところはフィリピンの温かさだなあ、という良い面も見させていただいています。

いずれにしても、今しばらく手続き仕事が続きますが、できるだけストレスを溜めずに、楽しく(?)乗り切れたらな、と思っています。