8周年記念礼拝

最近は家での籠り仕事がメインになっており、夫婦共々パソコンに向き合う日々が続いております。何はともあれ、仕事が与えられていることは感謝ですね。

ところで、我らが Tagbilaran Southern Baptist Church も創立8周年を迎え、昨日、8周年の記念礼拝と伝道集会・コンサートが開かれました。
昨日は土曜日なのに礼拝・・。イベント好きのフィリピンのせいか、どうも集会に合わせて、礼拝の曜日をずらしてしまったようです。うーん、自由だなあ(笑)。まあ、郷に入りては・・の精神で、細かいことを気にしてはいけません(苦笑)。

昨日の礼拝・集会は、パングラオ島のLibaong(リバオン)というバランガイ(行政の最小単位)で行われました。ここに住むリッキー・アグネス夫妻がバイブルスタディなどをしていますが、そのメンバー数人が礼拝に来るようになり、今年受洗。昨日の礼拝場所は、そのメンバーの自宅を貸していただきました。

メッセージは韓国人宣教師のパスターソンでしたが、どうも行き違いでメッセージをするという認識が無かったようでしたが、そこはフィリピン、何とかなってしまいました・・。感謝。

教会自体もまだ8周年ですが、パスターソン夫妻も以前おられたバギオからこちら来られて、まだ4年くらいしか経っていないようで、当初いろいろな意味で居心地の良かったバギオを出るのは本意ではなかったとのことでした。こちらに来られた時は、他に韓国人宣教師家族がいなかったり、来て早々にデング熱になったりと、散々なスタートだったようですが、それでもボホールの人々の福音宣教のために働くことができて感謝とのことでした。

・・とそんなことを聞いていて、私たちもボホールに来てまだ2年ちょっとですが、思えば、今の教会にしても、パスターソン夫妻が来られたことも、実に最近の出来事ですし、同じSouthern Baptist教会が島内で8つまで増え、特にプロテスタント教会が全くない山間部などの教会が非常に力強く成長しているのも、本当に最近のことなんだと気づかされました。そんな流れの中に自分たちも置かれていることを思わされた時、大変心が熱くなりました。

「道で話しておられるとき、また聖書を説明してくださったとき、わたしたちの心は燃えていたではないか。」(ルカ24:32)

むろん、私たちがフィリピン・ボホールに来たのは宣教目的ではなく、やむにやまれず、どんな仕事ができるのかもわからないまま来たのですが、フィリピンの中でも比較的保守的(?)で、プロテスタント教会が無いエリアがたくさんあるこのボホールに導かれたということで、ボホールリバイバルのために何かしらの働きができたらと願わずにはいられませんでした。
(ちなみにガムさん曰く、今回の礼拝はLibaongで初めてのプロテスタント礼拝だそうです。写真は礼拝でのパスターソン夫妻の特別賛美の様子。)

今後、ボホールや日本のリバイバルのために、私たちにしかできない働きを実現できたらと祈っています。

なお、礼拝は私たちの教会のメンバーだけでなく、他のSouthern Baptist教会の方々も来てくださり、感謝でした。
また、礼拝後の集会・コンサートについては、仕事やヤギの世話もあるため、私たちは出席せずにお暇。
(写真は集会・コンサートの本番直前の様子。)

残念ではありましたが、フィリピンに来て初めて(?)霊に燃やされて、大変感謝なひと時でした。