ガーコともお別れ

一週間ぶりのブログ更新・・。すっかりこのペースに慣れてしまいました・・。

ところで、今日の礼拝は、久しぶりにジョイミーのメッセージ。先週のガムさんに続き、お金に関することでしたが、与えなければ受け取ることはできないとか、聖書の教えを楽しくわかりやすく語っていて、とても感謝でした。
それにしても、うちの教会のメッセンジャー達はほとんどが20代という若者にも関わらず、みんな語る賜物があるようで、いつもながら感心します。

また、教会の新会堂となる土地について、以前、Taloto(タロト)という市内でもやや郊外となる地域にある土地を皆で見学に行ったのですが、結局そこが最終候補地となり、先週、売買契約を結ぶため、売主やら関係者で弁護士事務所に行ったそうです。そうしたら、何とその場になって、売主の弟なる人(契約書のサインのため同席)が、そんなに安いなら俺が買う、と突然宣言したとのことです。え〜っ!?そんなのアリ!?

まあ、親族に優先権があるのか、結局今回の土地は契約できませんでしたが、それにしても、こんなコントみたいなことが起きるんですね・・(苦笑)。
ただ、信仰的に言えば、直前になって神様がある意味強制的に止めてくださったと考えられますので、とにかく、また振り出しに戻りましたが、祈りつつ、良い土地を探すしかないですね。

なお、仮会堂は、引き続きオルマンズプラザの飲食店(Sweetness Ann)を使わせてもらっているので、感謝です。

さて、本題の前に、先週の感謝なことを二つほど。
一つ目は、初めてドライバーのピトイさんと一緒にツアーができたことです。(嫁さんは既に何度か彼とのコンビでツアーをしている。)
彼はしっかりとした信仰を持ったクリスチャンで、最近は私たちの教会の礼拝にも来てくださっています。20年くらいのキャリアのあるベテランドライバーで、かっとびドライバーの多いフィリピンでは貴重な存在(?)の安全第一の運転をされ、同乗していてとても安心できます。私もいろいろと勉強になりました。
(今回のツアーで一番人気だった、御馴染みのジップライン)

二つ目は、DOLE(雇用労働省)のセブオフィスにて、無事、許可証をいただけたこと。何だかんだと毎週セブに行っていますが、これで、また一歩前進です。感謝。
(セブのロビンソンにあったベルギーワッフル屋。選べるトッピング付きで一人分45ペソ。)

さてさて、ようやくの本題ですが、私たちの飼いヤギのガーコが、先月のシュウちゃんに続き、今日、死んでしまいました・・(涙)。
礼拝から帰ってきた昼過ぎ、嫁さんがヤギたちの様子を見にいった際に、土地を囲った垣根の辺りで倒れていて、そのときには既に息絶えてしまっていたそうです。

私もここ数日、ツアーやセブ行きなどで、あまりヤギの世話ができていなかったのですが、嫁さんの話では、何度かガーコが倒れていたようで、以前からそんなことがあったので、あまり気にしてなかったのですが、徐々に衰弱してしまったということかと思われます。

今朝は私も世話をした際にも、普通に水を飲んで草を食べていたので、まさか死んでしまうとは思わなかったのですが、体力的に限界だったということでしょうか。小さい子供や犬などにいじめられたということも考えられますが、目立った外傷もなく、普段から目立たない場所にいるので、それは考えにくいでしょう。

いずれにしても、双子の兄のシュウが死んでしまって以来、夫婦ともどもガーコには特別に目を掛けてきたつもりですが、力及ばずでした・・。私たちとしても悲しく、残念でなりませんが、これも受け止めていくしかありません。

シュウの時と違い、今日は日差しも出ていて、やや暑く、亡骸も腐敗が進んでいたため、早速、家庭菜園にあるシュウの埋葬場所の隣に穴を掘って、ガーコを埋葬してやりました。ガーコ、シュウと一緒にゆっくり休んでね。
(家庭菜園内に埋葬。右がシュウ、左がガーコ。)

以前から書いてきましたが、この双子のヤギたちはもともと小さい上に、途中で成長が止まってしまったようで、やはり体に何らかの問題があったのかと思います。ガーコもやたらと水を欲しがったり、下痢を繰り返したり、しばしばボーっとしたり、休んだりしてましたし、筋肉があまりなく、妙な歩き方をしていました・・。
(最近のガーコ。ガーコなりに精一杯生きてきたと思います。)

・・とそんなことを思い出すと、せつなくて本当に泣けてきますが、ガーコにしても5ヶ月弱しか生きられなかったのは、悲しく可哀そうですが、持って生まれたものかもしれません・・。とにかく、今は兄妹でゆっくり休んでほしいですし、このわずかの期間ですが、彼らの世話をさせてくださった神様に感謝をしたいと思います。