ボホールで働いて思うこと

自宅仕事が忙しく、しばらくブログが更新できなかったのですが、一連の仕事がようやく落ち着き、今日から以前のような落ち着いた生活に戻れそうです。
(嫁さんはもうしばらく仕事が続くため、二人とも落ち着くのはもう少し先になりそうですが。)

ただ、落ち着くと言っても、今まで手が付けられずに溜めこんでしまった仕事や用事があるので、すぐに暇になるわけでもないのですが、それでもだいぶペースダウンで進められるのでその分は楽になりますね。

溜めこんだ用事の一つが彼是先々月から始めているヤギ小屋作りですが、今日久しぶりに作業を再開しました。支柱は既に設置を終えており、今は側面や仕切り(2部屋のため)を竹で作る作業をしていますが、これだけでもまだしばらく掛かりそうです・・。

ところで、ボホールでの仕事は、日本にいたころのような勤め人ではなく、いわゆる自営業ということになりますが、以前から自営をしていた嫁さんとも話しますが、やはり勤め人とは異なる良し悪しがあると思います。

特に収入という面では仕事の依頼やツアーの申込みが無いと、すぐに収入が途絶えてしまうので、なかなかシビアな面があります。
ただその分、信仰という面では神様に頼る面がより大きくなり、ああ、今月も必要が供えられたなあ、感謝だなあ、という意識は勤め人の頃よりも強くなっていますね。
まさに、主の祈りにある「我らの日用の糧を今日も与えたまえ」が、より強く感じられるようになっていると思います。

また、嫁さんはここ最近、たくさん献げるとたくさん祝福があるということを実体験しているようで、よく話してますが、こういう祝福の好循環のようなことに与れるのは感謝としか言いようがないです。

むろん、いつもブログで書いているような日々の苦労は無くならないのですが、毎日おいしくご飯を食べて、元気に生活できることは本当に神様の恵みだと日々感じています。

(今日のおまけ)
3月に入って、こちらも段々と暑くなってきましたが、午後炎天下でヘタレ気味のヤギたちのためにバケツで水を飲ませてやりました。といってもガブガブ飲むのはチャコとチャオだけですが、水が空になったバケツにクコちゃんが興味を示し、首を突っ込みながら底にわずかに残った水を飲んでいました。