一筋縄でいかないフィリピンの書類仕事

クリスマス前の落ち着かない時期ではありますが、業務の関係で銀行に行く用事があり、申請に必要な書類を用意して、またもやいろいろと手伝ってくれているジョイミー・ライアン夫妻と一緒にダウンタウンの銀行に行ってきました。

以前に一度行ったときに、意外にも必要書類が多くて、面食らいつつ引き返してきたのですが、今度はバッチリ用意したきたつもりが、一部の書類で、これは用件を満たさないから、この部分を削除して、こっちの文はこういう内容に直してください、と突き返されてしまいました・・。

この書類はもともとフォーマットがなく、銀行側からもこういう内容のものをという説明も無かったので、弁護士に相談しながら作成したのですが、だったら最初からフォーマットを用意するなり、こういう用件を満たすようにとか説明してくれたらいいのに・・と思わず愚痴をこぼしてしまいましたが、そういうことは期待しても無駄ですね(苦笑)。

また、事前に示してもらった必要書類に無いものの別途要求されて、思わずおいおい、と思ってしまいましたが、上記のとおり他の書類に不備があったので、これはそのままうやむやになってしまいました。

いつまでも文句を言っても仕方ないので、銀行を出てそのまま弁護士事務所に直行し、書類を作成し直してもらいましたが、クリスマス時期で銀行も休みが多い中、ジョイミーたちとも日程調整してきたのが、また出直しとなってしまいました・・。

ただ、こちらではそういうことはむしろ当たり前のようで、ジョイミーたちも改めて次回手続しましょう、と快く対応してくれたのが感謝でした。

(クリスマス前のせいか来客でごった返す銀行の中)