クリスマスだけど通常と変わらない礼拝

今日はクリスマス(の直前で)に一番近い日曜日ということで、日本の教会ですと、だいたいどこの教会でもクリスマス礼拝が行われてたことでしょう。
キリストの降誕に関係するメッセージ、クリスマスで御馴染みの賛美歌、洗礼式などの他、昼は御馳走を食べ、午後は祝会が行われる教会も多いかと思います。

フィリピンはキリスト教カトリック)国で、クリスマスが一年で一番大きなイベントであることからすると、今日はさぞかし特別な礼拝や集会などが行われたのだろうと思うのですが、実際はそうではなく、いつも変わらない礼拝なのでした。

そもそも、こちらのクリスマスは実家などで家族と共に過ごすことが一般的なようで(日本の正月と同じですね。)、クリスマスの直前は多くの人が故郷に帰ってしまうため、町も普段より人が少なくなりますし、実際今日の礼拝も出席者は少なかったです。

礼拝で普段と違った点としては、メッセージの前にグループに分かれて今年一年を振り返ってどんな年だったかを分かち合う(その後発表)ことがあったくらいで、クリスマスというより、年末礼拝という感じだったかなと思います。
(発表の様子)

クリスマスイブやクリスマス当日も、特別の礼拝などはやらない(やっている教会もあるかと思いますが)ようなので、嫁さんと一緒に家庭礼拝でもしようかと思っています。

ただ、来週は一年一度のボホール感謝デーと日曜日が重なっているため、教会でも同じ教団(ボホール・サザンバプテスト)の各教会が一堂に会する合同礼拝が行われる他、午後はボホールの各教会が集まってのイベントが行われるようです。
イベントの方は去年も参加しましたので何となく想像ができそうですが、合同礼拝は初めてなので、今から期待しています。