被災支援と久しぶりの被災地訪問

以前ボホールに遊びに来てくださったRさんが、御主人と共に再度来てくださいました。

今回は、地震、台風と災害続きだったボホールを心配されて来てくださいましたが、周りの方々にも協力を呼び掛けてくださったようで、浄水器を複数入手してくださり、支援団体であるAid Boholに寄付しました。

その後、被災地の現状を確認すべく、チョコレートヒルズでも有名なサグバヤンへ。
以前、救援物資を運ぶ際に通った道路には、「食べ物と水をください」といった立札を多く見かけたのですが、今は「支援どうもありがとう!」と感謝の立札に代わっていました。

サグバヤンの辺りではテント住まいの方々や、テント学校などもチラホラ見かけましたが、全体的な感じとしては落ち着いているというか、平常に戻ったような感じがしました。
(テント家屋とテントの学校の様子)

(壊れたままのサグバヤン町役場とテントの仮役場の様子)

サグバヤンのチョコレートヒルズは、写真ニュースでもよく見られたように一部のヒルズが崩落してしまいましたが、被害のない部分では草木も生えてきており、いずれ崩落したところからも草木が生えるようになったらなあ、と思わずにはいられませんでした。
なお、今回は行きませんでしたが、ヒルズの展望台があるサグバヤン・ピークも既に営業再開していたようでした。

私たちにとっても久しぶりの被災地訪問となりましたが、完全復旧にはまだまだ時間は掛かりそうなものの、とりあえず落ち着きを取り戻した様子に、まずは一安心でした。