実り多きボホール島小さな旅

日々なかなか自分たちだけで出掛けることができないでいますが、土曜日ということで役所なども休みのため、Catigbianという町にあるD.A.T.E Parkというところに視察も兼ねて行ってきました。

私たちの住むタグビララン市からは車で45分程度掛かりましたが、ここの道路は交通量が少ない割に、全て整備済みで(こちらでは舗装されていない道も珍しくないです・・)、大変快適なドライブとなりました。

目的のCatigbianの手前にBalilihanという町があるのですが、たまたまその町の中心部で産業祭りのようなイベントをやっていたので、ついでに立ち寄ってみました。

産業と言ってもやはり農業が中心ですので、野菜やバナナなどのフルーツ、加工品等が各ブースで販売されていましたが、中には魚や爬虫類などを扱っているところもありました。

祭りのポスターに「州知事歓迎」という文言があったので、へぇーボホール州知事も来るんだと思っていたら、何と御本人がちょうどいらして、各ブースを回っておられました。
私たちは外国人というだけの理由で、知事に挨拶する機会が与えられ、日本人にはもっと観光でボホールに来てほしいんだ、と観光のことなど短い時間ですがお話ができて感謝でした。(ついでに記念撮影まで!)

それにしても、知事(ボホールのトップ、日本でいうとまさに県知事になりそうですが、人口規模などは州によってかなりマチマチだそうです)が気さくに話してくださるとは、さすがフィリピン。日本で公務員をしていたときの感覚だと本当に信じられない思いです。
まあ、私たちが外国人ということもありますし、今回お会いしたところがまず外国人が来ないところだった、ということも影響しているかもしれません。

そんなことで、ちょっと長くなりそうなので続きは次回に。