汚水まみれのチャオ

夕方になって草場につないだヤギたちの様子を見ようと、嫁さんと二人で行ったのですが(いつも二人で行ってるわけではないのですが)、先に到着した嫁さんがチャオ(雄の子ヤギ)が大変だ、大変だ、と珍しく騒いでいました。

倒れているのかと思って心配して行ったら、何と1.5メートル四方くらいの溜池(というか単に生活排水が溜まっているだけ?)のようなところにチャオが落下したようで、出るに出られない状態になっていたのでした!

深さは大したことはなくて、チャオも溺れているわけではなく、ただ溜池というか穴から出たいのに(チャオの大きさでは)出られないというだけでしたので、出ようとしながらも周りにあった草を食べている余裕を見せていました(笑)。

とはいえ出さないわけにはいかないので、首にくくってあるロープを使って二人でチャオを救出しました。かわいそうに汚水(泥水というより生活排水)まみれで顔や首以外は黒くなっていたので、水で洗ってやりました。

溜池らしきところはもともと地面の凹みだと思っていたので、あまり気にも留めていなかったのですが、周辺の土が少し盛り上がっていて、外側からは溜池になっている様子が見えなかったのでした。それで、チャオも気付かずに近づいてしまい、ドボンっと中に入ってしまったのでしょう。

そんなものがあるんだったら、柵らしきものを設けるとか、何か危険を表すものを置いておくとかしてほしいところですが、人通りのない草場ではそうしたことも期待できないですね(苦笑)。

意外と身近な所にある危険にもっと注意を払わねばと、強く思わされました。

(人懐っこく、好奇心旺盛なチャオ。危ないところでした。)