日本語礼拝

昨日の日曜日は、我が教会では月初め恒例の野外(ビーチ)礼拝だったのですが、いろいろと思うところがあったのに加え、ふとネットの日本語礼拝の放送を耳にしたとき、オルガンをバックに聴こえてきた賛美歌に何か思わず涙が出そうになってしまい、家でネットの日本語礼拝に参加することにしました。

教会の野外礼拝では車やバイクで移動するので、おこがましくも私のバンもそれなりに活躍しており、礼拝欠席に加え、移動の足でも皆さんに迷惑を掛けてしまったことを、大変申し訳なく思います。

しかも、教会の建物(及びガムさん、文子さんの住まい)が、大家さんから今月中の立ち退きを求められており(以前から立ち退きの話はあったようですが)、教会としても大変ピンチの状態であるのになおさらです。
(ただ、こんな状況でも野外礼拝を行うくらいなので、それほど深刻ではないというか、よくある話なのかもしれません。ま、そういうこちらの教会の様子にちょっとギャップを感じたというのはあるんですが・・。)

いずれにしても、音声のみですが久しぶりに聴く日本語でのメッセージ、賛美はやはりなじみ深く、何より言葉の壁が無いというのは本当にありがたいです。
もちろん、こちらの教会の礼拝の良さはありますが、日本の伝統的な礼拝もやはりいいものだなあと改めて実感しました。

野外礼拝には嫁さんが出てくれたのですが、来週は私も今までどおり教会の礼拝に出席したいと思いますし、何より教会の今後(場所)のために共に祈らせていただきたいと思っています。

こちらの教会もやはり日本の教会とは微妙に異なる面があり、それぞれに良し悪しがあるのだろうと思います。
ただ、いつかこの地で日本語礼拝ができる日が来たら何と感謝だろうと、感じます。