フィリピン中間選挙

今日はフィリピンの中間選挙でしたが、大統領(任期6年)の中間の年に行うもので、現大統領の信任を問う位置づけのもののようです。
国政、地方選挙両方とも行われるため、かなり前から選挙活動が行われており、町のあちこちで選挙ポスターを見かけましたし、いわゆる選挙カー、選挙トライシクル?もうようよしていました。

選挙の日はかなり国民も熱くなるということで、日本大使館からも当日はあまり出歩かないようにとの注意メールが来ていましたが、実際今回も死亡事故があったようです。
ボホールでは特にそういったことは無かったようで、少なくとも私たちの家の周りはいつも通り平和な一日でしたが、普段より閑散としていたので、町の中心部とかどこかに集まったりしていた人も多かったのでしょうのか・・?

なお、選挙の日は休日になるようで、前述のとおり周囲も静かでしたし、市場も早々と営業を切り上げる店も多かったです。

また、酒で暴れるのを防ぐためか、選挙前日と当日は酒類の販売が禁止されるようで、スーパーの酒売り場も写真のとおり封鎖されていました。

そんなことで、日本の選挙と似たようなところもあれば、異なるところもあったのですが、とりあえず終えられて何よりです。
フィリピンの政治事情については私もまだまださっぱりわからないのですが、現大統領は汚職撲滅を掲げており、この成果が出てきているようなので、ここは今後もしっかりやっていただきたいと思っています。