今も続く・・・

東日本大震災が発生し、今日で早二年。未曾有の大災害により犠牲になられた多くの方々のことを覚えてお祈りいたします。
また、今も避難生活を続けておられたり、不安な思い、不便な思いをされている方々を思うと、今回の災害の大きさが如何に甚大であるかを感じざるを得ません。

思えば、私たちもこの災害に伴う原発事故の影響で、フィリピンの地に移住するようになったわけで、もしこの大事故が無ければ、今も(たぶん)普通に仕事をし、変わらない生活をしていたであろうと思うと、何ともやりきれない思いがしてきます。(とはいえ、今の生活に不満があるわけではなく、日々守られて生活ができることに感謝しています。)

この災害が大規模なだけでなく、過去のものと決定的に違うのは、やはり原発事故による放射能汚染で、これが復興を妨げている一因になっているのは間違いないでしょう。
ニュースなどを見ると、復興、復興といろいろなところで目にするのですが、今も放射能が出っぱなしの現在進行形の汚染状況を考えれば、如何にこの汚染を収束させ、健康被害を最小限に食い止めるかをまず第一に取り組むべきでしょう。
以前から言われていることですが、(ニュースなどで)有名人の健康被害が顕著になっていること一つを見ても、もう既に深刻な状況になっていることがわかるのではないでしょうか。

このような状況ですが、移住など完全に住む場所や仕事を変えるようなところまでいかなくても、短い期間汚染の状態から逃れるだけでも効果があると聞きます。
子供をきれいな海で思いっきり遊ばせたい、花粉や微粒子(もちろん放射能も)など気にせずきれいな空気を吸いたい・・そんな方はぜひお休みが取れた際にでもボホールショートステイされてはいかがでしょう。年度末の慌ただしい中ですが、学校の春休みもあるので良い機会かと思います。
ボホールへの滞在を御検討の方、プロフィールの連絡先までお気軽に御相談ください。)

いずれにしましても、今もまだ続く震災の爪痕と放射能汚染。一日も早く安心して暮らせる日本が来るように祈るばかりです。