嫁さん入院 その1

先日までの嫁さんの入院生活ですが、フィリピン(というか外国)で初めての入院ということでいろいろ書いてみたいことがあるので、しばらくこのネタでいきたいと思います。

病院は以前近所のダン先生もデング熱で入院されたことのある、家の近所にあるMMG(Medical Mission Group Hospital)というところです。

最初は高熱が下がらず点滴だけでも受けようと思い診察をしてもらったのですが、その際いろいろと検査をして特に問題となる点もなかったため、点滴が終わり次第、家に帰れるのだろうと思っていました。

ただ、点滴を受けようにも、日本のような診療室のようなものはなく、いきなり病室へ。
空きがないからということで、いきなり個室に入れさせられました。
(奇しくもダン先生と同じ病室。1泊1200ペソ(3,000円弱))

病室はゆったりとして、冷蔵庫はありませんが、エアコンやテレビ(見る場合は別料金)、トイレ(シャワー付き)もあり、まずまずの環境です。

点滴は2、3時間もすれば終わるのだろうかと思っていたら、半日経っても終わらず、これは一晩過ごすことになりそうだと、慌てて家に戻って泊まり支度をしました。(この辺も病院側からは一切説明なし・・トホホ。)

その間も血液検査や血圧測定など、しつこいくらいにスタッフが出入りしていたのですが、翌日担当となってくれたドクターが言うには、デング熱に罹っているということでした。(初日の検査では問題なかったのですが・・。)
単に風邪をこじらせているだけだと思ったので、まさかデングとは思いもしなかったのですが、思えば嫁さんも高熱が続いただけでなく、頭痛や関節痛などで相当キツイ思いをしていたので、言われてみればさもありなん、というところでした。

しかも肺炎のような症状も出ていたので、これは簡単には退院できないぞと、遅まきながら思ったものですが、その後もっとヒヤヒヤするようなことがありました。この続きは次回で。