ようやくやって来た鶏たち

彼是3ヶ月くらい前に、ガムさんのお兄さんのアロンさんから地鶏2羽をもらい、同じく1羽をもらった文子さんにとりあえず2羽の面倒もみてもらっていたのですが、すばしっこくてなかなか捕獲できず、半ば引取りを諦めかけていました。

ところが、ガムさんとしばらくこちらに滞在しているガム牧師(ガムさんのお父さん)の二人掛かりで罠をしかけて、何とか3羽の捕獲に成功したとの連絡がありました。感謝!
そんなことで早速、鶏の引取りのため教会まで行きました。

教会では既に助産院から文子さんが戻っていて、赤ちゃんの様子も見せてもらいました。
名前はかねてから話がでていたのですが、結局ガマリエル(ガム3世)ということになり、親子3代でガマリエルを名乗ることになったようです。
ただ、それだとややこしいので、愛称はガマリエル(ガムアリエル)からアリエルくん、またはアリくん、ということになるようです。
(帽子を被って寝ているアリくん(物を置いて大きさを比較))

アリくんはどうも昼間寝てい夜起きているようで、なかなか文子さんも眠れていないとのことでしたが、アリくんが突然笑顔になったり顔をしかめたりするとか、胎盤をもらってそれを食べた(結局あまりおいしくなかったようで、ガムさんや御家族は嫌がって食べなかったとのこと)話とか、疲れを感じさせない様子でした。

(子育てに関して)周りの協力もあるのでよいとのことでしたが、フィリピンは子供の数が多い割に、あまり子育てで苦労している様子は見受けられません。周りが協力する(あるいはお手伝いさんを雇う?)、必要以上に手を掛けない(?)など、子育てに無理をしないのでしょう。この辺は少子化に悩む日本としては見習いたい点があるかもしれません。

そんなこんなで教会を後にしましたが、結局文子さんの鶏も私たちが預かるというか引き継ぐことになりました。(3羽で行動しているためか)ただ、卵を産んだ暁にはそれを分けるということで。
これから卵を産むための小屋を準備しないといけないのですが、しばらくの間は檻に入れて新しい家はここだということを覚えてもらう必要があるようです。