大型台風接近中

昨晩、ネットをしていた嫁さんが、ボホール含めビザヤ地域(フィリピン中部)を直撃する大型台風(PABLO)が近づいているという情報をキャッチしました。
基本的にビザヤ地域(特にセブやボホールといった中部ビザヤ)では、滅多に台風が直撃することはなく、10年に1回のことと言われているようです。

今朝の予報では、明日、明後日辺りでボホールを直撃しそうな予報であったのに加え、日本大使館からも台風の注意喚起のメールが来たこともあり、嫁さんと相談して、とにかく準備できることは準備しようということになりました。

やはり、まずは飲み水の確保ということで、先日配達してもらったばかりですが、さらに今日も注文し、当面心配ないだけの水を確保しました。
そして、状況によっては食料の調達が難しくなることも考えられるので、食料の買い出し。保存のきく、クラッカーや乾パン、パスタ、肉や魚の缶詰等、大した量ではないですが当座を凌げる分を調達しました。

日本もそうなのですが特にこちらの場合、台風の直接の被害も心配なのですが、やはり一番の心配はライフラインへのダメージで、電気、水道(ガスはプロパンのため影響なし)が止まってしまうとこれはなかなか厳しいです。
電気が止まると、パソコン(バッテリーの残がある間だけ使用可)やネットも使用できず、情報収集の面でも困難になりますし、水道が使えないと、洗濯やシャワーも使えず、またトイレも流せなくなってしまいます。
そんなことで、とりあえず水だけは汲み置きをしておきました。

ただ、なぜか周りはあまり、”台風が来る、大変だ!”という感じにもなっていないようでした。心配しても仕方ないからか、大したことにはならないだろうと思っているのか・・。
それでも、モール内のスーパーでは心なしか買い出し客が多かったように感じました。

なお、先ほどPAGASA(フィリピン気象庁)のホームページを見ていたら、台風の進路予想が微妙にボホール(タグビララン)をかすっている感じで、当初の直撃からややコースが外れたようでした。
何とかこのまま大事に至らないよう祈るばかりです。

(台風になると、チャコやチャコの小屋も心配です。)