停電で人が溢れかえるモール

日本では北海道で大停電があり、ようやく復旧されたようですが、今日はこちらでも朝の7時過ぎから停電となり、午後4時前後まで続いてしまいました。
停電は割と日常茶飯事にあるのですが、大抵どんなに長くても2、3時間もすれば復旧するので、ここまで長いのには正直驚きましたし、セブ滞在時も含め初めての経験でした。

停電で困るのは、水道の水が非常に出づらくなり(電気ポンプで汲み上げるため)、結果トイレが流しにくくなることと、ネットが使えなくなる(モデムやルーターが作動しない)ことです。
そのため、家にいても何なので、午前早々に近所のモールに買い物に行くことにしました。

モールはさすがに自家発電設備があるのか、停電の影響を全く受けておらず、普通に営業していました。
とりあえず買い物を終えたのですが、嫁さんが近所の人とテキスト(携帯メール)をしてる中で、どうやら停電が夕方まで続きそうだということがわかった(電力会社に問い合わせたのか詳細は不明)ので、そのまま昼食も食べていくことにしました。

まだ11時30分前でしたが、比較的安く食べられる馴染みのカフェも既に満席となっており、ちょっと高いですがBuzzz Cafe(ボホールビーファームのレストランの支店)に行くことにしたものの、こちらもかなりの人出で、やむを得ず入口近くの待合席のような所で食べることになりました。
(わかりにくいですが写真手前の先が店、向こう側が通路内に設けられたテーブル席)

ローテーブルの前を人が通るので、大変落ち着かなかったのですが、それでも段々慣れて、注文したピザとコーヒーでおいしいひと時を過ごしました。(ちなみに2人で340ペソ(約680円)。安くはないですが、この店にしては安く済ませられるメニューです。)

ただ、これだけ混雑するのも過去に経験がなく、正面玄関付近も人が溢れかえってましたし、普段滅多に満席にならないレストランも今日は満席になってました・・。

停電だったのに加え、今日が祝日だったということも原因かと思われますが、さすがに家にいてもテレビも見れないとなれば、やることもなくモールに来たということもあるのでしょう。経済活性化にはプラスと言えるかもしれません。(まさかこのために停電・・なんてことはないと思いますが。)