ボホールの魅力

嫁さんともよく話すのですが、ボホールに住む魅力は、やはり環境と利便性のバランスの良さが挙げられると思います。
ボホール島(タグビララン)はセブから高速フェリーで2時間ほど掛かり、セブから見ると離島のようなイメージがあるようですが、飛行場もあり、日本からもマニラ経由で来ることができます。(国際空港新設の計画もありますが、果たして実現するのか・・?)
また、まがいなりもボホール州という一つの州を形成しており、全体で110万人を超える人口があります。

特に州都であり、ボホール唯一の市であるタグビラランは、複数のモールがあり、必要な物はほとんど手に入りますし、一応日本料理屋(のようなところ)もあります。

また、ダウンタウンのような建物の密集したエリアを除き、緑が多く、排ガスも少ないですし、ビーチなどの観光地にも気軽に行くことができます。身近にヤギや牛などの動物も多くみられますし、住む場所にも依りますが畑や菜園なども簡単に始められます。
(バラの花を食べるユキちゃん)

難点としては、観光以外目立った産業に乏しく、仕事が少ない(ましてや日本人向けの求人などほぼ皆無)ということがあります。
そのため、こちらで生活するに当たり、年金や仕送りなど日本からの定期的な収入がある、ネット関係の仕事などで日本を離れても継続して収入を得られる方には大変有利ですが、そうでない場合は、現地でビジネスを立ち上げるなどで生計を立てることになるでしょう。
ただ、特に家賃などの生活費や学費などは、セブに比べられば随分安く抑えられますので、毎月の出費を控えめにしていけば、収入がそれほど多くなくても十分暮らすことが可能です。

私たちも家庭菜園の収穫で食費を抑えつつ、現地ビジネスの収入で生計を立てることを目標に日々活動しています。
(今日の晩御飯。野菜(ナス、空芯菜、オクラ、ピーマン)は全て自家製です。)