小学校見学

日本から視察等で来られる御家族のために学校関係の情報も収集しているのですが、今朝お隣のK先生と話している中で、現在お子さん達が通っているPDP(Prodigy Discovery Playschool)から、高校や大学もある(というか大学の付属校である)VDT(Victriano D. Tirol Advanced Learning Center)に高校から入学させることを検討中という話がありました。

PDP以外の学校では入学時にタガログ語の試験があるということで、実質PDPしか入る余地がないような話を以前聞いていたのですが、現在はお子さん達もタガログ語の勉強をしているので大丈夫とのこと。また、VDTにはESL(英語教室)も併設されているような話を聞いたことがあるとのことでしたので、とにかく一度様子を見てみようということで、早速午後現地に行ってきました。

VDTはUniversity of Bohol(ボホール大学)の付属校で、Toddler(日本で言う幼稚園の低学年程度のところか?)からHigh school(日本で言う中学から高校前半くらい)まであります。

場所は町の中心部から、wisdomという中華系の有名な学校に向かい、さらにその奥に行くので、かなり落ち着いた閑静なところになります。

門から入って建物の中に行くと、駅の改札のようなものがあり、警備員が人の出入りをチェックしています。行った時間が授業が終わりに近い時間でしたので、迎えの保護者がパラパラと来ていました。

学校についての説明を聞きたい旨、警備の方にお願いし、中に潜入。かなり広々した印象で、授業が終わったのかたくさんの子供たちが受付近くに集まっていました。

ちょうど校長先生が不在とのことでしたので、代わりの先生にお話を伺いました。時間の関係もあり、小学校に入る前のKindergarten(幼稚園)のみしか具体の話は聞けませんでしたが、それによると・・

●Kindergartenは1年生(5歳)と2年生(6歳)があり、2年生からタガログ語の勉強が始まる。
●入学に当たっては、英語での面接があるが、タガログ語は不要。そのため、一定程度の英語力はつけておいた方がよい。
●外国人はもちろん日本人もいるとのこと。(おそらくフィリピン人とのハーフのことか?)
ESLは学校が夏休み中(4、5月)の1ヶ月くらい行われる。リーディングのみ。

などなど。また日本からのお客さんがあったときにでも改めて伺うこととし、お願いをして学校を後にしました。

小学校の入試のことはわからなかったのですが、少なくとも未就学児の場合は英語だけでよいというのは朗報です。
今後も情報収集を重ねたいと思います。