お見送り

今朝は礼拝に出席する前、急遽セブに引っ越されることになったKさん親子をお見送りに、港まで行きました。
事情としては小学生の息子さんAくんの学校が決まったということでしたが、この学校は入学に当たっての英語力が厳しく問われないようで、生徒の空きがあり、ちょうど学期の節目か何かの時期のため、急遽入学が決まったようでした。

当初は、チューター(家庭教師)をつけながら英語の勉強をし、来年6月(フィリピンの新年度月)の入学を目指していたAくんでしたが、半年以上もこれを継続するのは母子ともにしんどいものがあるでしょう。ともあれ、学校が決まって今後は勉強なり、友達との遊びなり、安心して日々を過ごす基盤ができましたので何よりです。
またボホールに戻りたいとおっしゃっていましたが、また会えることを楽しみにしつつ、しばしのお別れをしました。

ボホールは家賃や学校の授業料もセブと比べれば安く、大変暮らしやすいところではありますが、どの学校も授業は英語ですので、入学までに一定程度の英語力を着けておく必要があります。
セブでは子供向けの英会話学校なんかもあり(ただ夏休みとか一定期間のみの子供コースらしいですが)、英語を集中して勉強できる環境がありますが、ボホールではチューターか以前私たちが通った英会話教室くらいしかなく、選択肢が限られてしまいます。また、チューターですと、なかなか他の子供たちとの交流ができないので、その辺も課題ではあります。

私たちもこうした状況に今更ながら気づかされたわけですが、今後ボホールに移住を希望される方々の参考となるよう情報提供しつつ、こちらでの英語学習や入学準備等についてもより良い方法を探っていければと思っています。


今日のおまけ
先週のビーチでの礼拝後、皆で水遊びをしていた際の一コマ。
他の海水浴客で犬を連れていた家族がいたのですが、お子さんが嫌がる犬を無理やり海に連れて、岸に戻る犬にビート板を引かせる形で遊んでいました。犬はかわいそうでしたが、見ていて思わず笑ってしまいました。