今日の礼拝

今日は日曜日でいつも通り礼拝出席したのですが、フィリピンに来て初めて証しをさせていただきました。
証し(英語では"testimony"というそうです)とは、自分がなぜ神様を信じるようになったかとか、自分の人生において神様がこんなに素晴らしいことをしてくださったとか、そういったことを語る信仰の表明であります。

私も日本では何回か証しをする機会が与えられたのですが、今回は英語で証しをするということで、英文のメモ(というか原稿)を用意するのが本当に苦労しました。

本来であれば英語で一から文章を作ればよいのですが、残念ながらそこまでの英語力に至っていないため、一度日本語で原稿を用意し、それを英訳するという作業を取りました。しかも日本語で書く文章というのは、英語にすると思いの外難しいことを言っていて、英語にする段階でもっとわかりやすく直したり、全体の意味を損ねないものは省いたりして対応しました。

ただ、準備の時間の関係もあるので、基本的に日本文をネットにある機械翻訳で英訳した後、それを見直してより正しい文に直したりして、その後その英文を逆に和訳してチェックするということを繰り返していました・・。

そんなことで苦労して英文を用意したものの果たしてこれが聞く人が正しく理解してもらえるか大変不安でしたが、細かい点はともかく、言わんとすることはなんとなく伝わったようで、とりあえずホッとしました。
また、放射能関係を中心に日本のことを祈ってほしいとお願いしたところ、証しの後に、友人宣教師Oさんのお祈りに皆が心を合わせてくださり、感謝でした。

礼拝後は昼食、その後近所の子供たちを招いての子供集会が行われました。教会のメンバーは各地域での集会に関わったためか誰もおらず、Oさんの御主人のGさんが聖書の話やゲームなど一人でリードされていました。Oさんと私の嫁さんはおやつのホットケーキ作りをしていたので、私は写真撮影を担当し、わずかばかりですがお手伝いできました。

こちらの子供たちは娯楽が少ないのか、時間に余裕があるのか、こうした集会を本当に楽しんでいるようで、その様子に子供本来の持つ子供らしさというものを強く感じます。
また、普段礼拝にも出席しているメンバーが率先して集会の手伝いをしたり、後片付けや掃除をしている姿に、大変感心しました!