身近な動物たち

私たちの住んでいる所は、周りに適度な緑のあるのどかな所ですが、動物もよく見かけます。特に犬、鶏については、飼っている人が多いのですが、日本のように自分の家や敷地の中に置いておくのではなく、放し飼いをしているケースをよく見ます。またヤギ(ときどき牛も)もよく飼われていますが、餌のために草地にロープ等で括り付けられているのもよく見る光景です。

我が家のアパートの空き地を挟んで向こう側にある家でも、鶏やらヤギやら飼っているのですが、先日、ヤギに赤ちゃんが生まれ、なぜか嫁さんが赤ちゃんヤギの名付け親になってしまいました。(通常ヤギには名前を付けないようですが。)
女の子ということもあり、白くもないのに「ユキ」ちゃんと名づけられた赤ちゃんヤギは、ピョンピョン飛び跳ねて、好奇心旺盛な感じです。嫁さんはおろか私にもなついて、本当にかわいいです。
(母ヤギに乗っかって遊ぶユキちゃん)

ただ先週はユキちゃんが行方不明であることを聞き、嫁さんが近くの水道設備の小屋から出られなくなっているユキちゃんを見つけ、救出できたのですが、その際隣の家に庭から入ったところ、たまたま赤ちゃん犬と一緒にいた母犬と鉢合わせになり、後ろから噛みつかれてしまったとのことです(汗)。
飼い主も人に噛みつくなんて初めて、とかなり動揺していたようですが、幸いにも噛み傷が浅かったのと、その犬は狂犬病の予防注射接種済みだったこともあり、大事には至りませんでした。(ただ、飼い主の強い希望もあり、一応嫁さんも狂犬病の予防接種をしているところです。)
(紹介してもらった公立病院内の担当部署)

通常、道端で出くわす犬は人を襲うなどということは全くなく、こちらが近づくと逆に逃げてしまうことが多いです。ただ番犬として飼っている人も多いので、家に入るときは注意する必要がありそうです。