突然の訪問者 その2

先日、突然我が家に現れたLTO(陸運局)某職員と車両登録に関すること(http://d.hatena.ne.jp/khgreen/20120820/1345480588)の続きです。

二週間くらい前に某氏と手続きをした際、登録証は翌日できるようなことを言っていたのですが、翌日携帯テキスト(メール)確認したら、翌週(つまり先週)にとのことでしたので、再度連絡を入れたら、その後一切連絡が取れなくなってしまっていました(怒)。

既に登録料(約7,000ペソ(約14,000円))を払ってしまっていた(もちろん領収書はもらってましたが)こともあり、このままうやむやにされたらかなわないと思い、今週嫁さんと一緒にLTOに押し掛けました(苦笑)。対応してくれた女性職員に事情を説明したところ、登録証はできていないようだが状況を確認するので、翌日(実際は翌々日)連絡するとのことでした。

そうして昨日、セブ島に戻るSさん一家を港まで送った帰りに、私の携帯にテキストがあり、登録関係の書類と登録料は未だ某氏が持っていることと、車両番号の登録のために車両をLTOに持ち込んでほしいとのことでした・・。
やはり(!)と嫁さんと二人で怒りながら、そのままLTOに向かったのでした。

LTOに着いて車を降りるや否や、例の某氏が現れて、いきなり説明をし始め、マニラでの手続きがあるので、あと15日くらい掛かるとか何とか言っていました。
事前にLTOの他の職員に現状が知らされたのに加え、嫁も怒りの説明催促テキストを送っていたので、さすがに焦っていたようでした・・。
ただ、私もこれまで散々連絡を取っていたのに全く返答が無かったので、ひどいじゃないかと文句を言ったら、「ゴメン、ゴメン、(用件不明ですが)セブに行ってたんだ」とホントかウソかわかならいようなことを言っていました。

書類は手続きはLTOの方で進めてもらっているのですが、車両番号を確認するとかで、車内部に刻印されている番号を専用の紙で謄写していました。
ただこの作業自体も職員本人ではなく、LTOの周りにウロウロしているおっさんや兄ちゃんが作業し、挙句の果てに、チップとして150ペソ(約300円)(嫁さん曰く450ペソと言っていたとのこと)払えと、呆れて開いた口がふさがりませんでした。
すかさず嫁さんが、登録料は既に払ってるぞと言ったら、OK、OKと言って諦めてました。


某氏自身は積極的にお金を騙し取ろうという感じはなく、ごく自然やっているように見受けられます。他の人に対しても同じようなことをしているのかもしれません。
まだ、手続きの完了まで油断できませんが、今後も免許の更新等LTOとは定期的に関わっていくので、毅然とした態度で接していかねばと思います。それにしてもヒドイ・・。