フィリピンの運転免許証取得!

本日やっとフィリピンの運転免許証を取得しました。
思えば、二週間前に行ったときには(日本の)免許証の英語翻訳が無いということで出直し、翻訳書を持って昨日行った際には、連休明け(一昨日はボホール島の祝日)で大変な混雑のため出直し・・・ということで、まさに三度目の正直でした。

手順としましては、免許の申請の前にドラッグテスト(尿検査)とメディカルチェック(身長(申告のみ)と体重計測、視力検査、色覚検査)を行います。その後、申請事項に必要事項を記入し、ドラッグテスト等の検査結果と必要書類(パスポート、パスポートの顔写真部分・フィリピン入国のスタンプ部分・ビザのコピー、日本の運転免許証、免許証の英語翻訳書)を添えて、申請を行います。
(タグビラランLTO入口の様子)

昨日の混雑状況があったので、本日は朝一(朝8時スタート)で行きましたが、いつも同行してくれた近所に住むDさんが体調不良のため、私たち夫婦のみで対応しました。
LTO(陸運局)に着いて、ドラッグテスト等の検査所はLTOの近くにあるということで、どこかと探していたら、ある人に声を掛けられ、検査所まで案内してもらいました。
ドラッグテストとメディカルチェックは、彼是1時間くらいで終了(ほとんどは待ち時間)、料金は一人420ペソ(約840円)です。

そうしてLTOに向かおうとしたら、先ほど声を掛けた人がすぐさま現れ、こっちこっちとLTO近くのブースのような小さな建物に案内され、(我々に代わって)申請書を書き始めました。あーやっぱり代行業者かと思い、さすがにここまでやられたらお金を払わざるを得ないなと思っていたら、一人2500ペソ(約5000円)を請求されてしまいました。高い!!ただ、その時点で嫁さんはLTOの職員と思っていたらしく、私が渋々払っていても何も言わなかったので不思議に思い、後で業者だと思う旨話したら、カンカンになって怒り、その業者に怒鳴り込んでいましたが、後の祭りでした。金を払う前に嫁さんと相談すべきでした・・トホホ。

ただ、高い値段にはそれなりの価値もあるようで、(後から聞いた話ですが)通常では申請の翌日にならないと(順番待ちで)交付できないようなのですが、最優先でやってもらったみたいで、11時過ぎくらい(ドラッグテスト開始から3時間少々)には交付してもらえました。業者の手数料の中には、免許書の交付手数料(約618ペソ)が含まれて(そのためLTOでの支払は不要)いる他、LTOへの心付も含まれていたようでした。うーん、さすがはフィリピン・・と感心している場合ではないのですが。

そんなことで、いつもながら申請関係はすんなりといかないのですが、何とか免許証が取得できて感謝です。今後は何とか安く車を入手し、今後のビジネス等に役立てたいと考えています。