アロナビーチ探訪

今日は土曜日で英会話学校も休みでしたので、海でも行こうかということで、嫁さんと一緒にパングラオ島(タグビララン市の隣にある出島のような島で、ボホール本島と橋で繋がっている。)で一番有名なアロナビーチ(Alona Beach)に行ってきました。

事前に英会話学校の先生にジプニーで行けることを確認していましたので、教えられたとおりにビーチまで行くジプニーに乗ることができたのですが、ここで一つ問題(疑惑?)が発生しました。
そもそもビーチまでの料金を事前に確認していなかったのがいけなかったのですが、通常ジプニーは1人8ペソ(約16円)で乗れるものの、距離が延びるとその分料金も高くなるという仕組みを取っており、ビーチまではタグビラランの中心部から約20kmの距離ですので、当然8ペソでは行きません。
周りの人が支払う様子を見ているとどの人も20ペソ(約40円)を払っていたので、私も嫁さんとの2人分40ペソをアシスタントで乗車していたお兄ちゃんに渡したのですが、ビーチまでは1人25ペソだから50ペソを払えと言われてしまいました。一瞬エッ?と思いましたが、何分相場がわからなかったので、言われたとおり50ペソを払ったのですが、その際、兄ちゃんが他の乗客に向かってニヤニヤ笑っていたので、ボラれた!と直感で思いました(苦笑)。
やむを得ず、降車の際、20ペソを払った人でまだ乗車している(もっと遠くに行く)人を確認した上で、何で我々だけ25ペソなんだと兄ちゃんに文句を言いましたが、「25ペソだよ、ハハハ」とバカにしたようにジプニーと共に去って行きました・・(怒)。
おそらく1人20ペソで良かったんでしょうけど、10ペソ(約20円)余計に払ったことより、外国人だからということでバカにされたことに腹が立ちましたし、またショックでもありました。というのもトライシクルは常に料金交渉なので当然ボラれることはあるのですが、ジプニーは料金固定なので、ボラれようがない上、セブでのジプニー利用時を含め、今までお釣りをごまかされたこともなかったので、私もスタッフを信用していたところがありました・・。
今回はあからさまに料金を釣り上げているので(ボっていたとすれば)かなり悪質だと思いますが、これも経験ということで気を取り直すことにしました。

ということで、前置きが大変長くなりましたが、肝心のビーチは、有名な場所ということで、確かに店や宿泊場所も多かったのですが、土曜日の割に思ったほど人もおらず(フィリピンの夏休み(4、5月)が終わったから?)、落ち着いた感じでした。
天気が曇りで適度な風があったため、暑くはなく、また風の影響で海が濁っていたので、泳ぐことはやめましたが、散策にはちょうどいい状況でした。

夕方になって小腹がすいたので、海沿いのある飲食店に行ったのですが、観光地の割に思ったほど高くもなく、でも美味しく、大変満足しました。
ちなみに私はチキンカレーを注文したのですが、野菜も多く、ピリリとした辛さで、本当に美味しかったです。(なお、ボホールにはタグビラランにインドカレー屋があるのですが、他のネイティブの食堂でもカレーが置いてあり、カレー好きな私としては非常に喜ばしい限りです。)
食後のコーヒーも気持ちよい風にふかれながら、ゆっくり飲んで時間を忘れるようでした・・。

帰りはジプニーが既に運転終了していたため、タクシーかトライシクル利用となるところでしたが、ちょうど200ペソ(約400円)で市の中心部まで車で送るという人がいたので、お願いすることにしました。(トライシクルだと300ペソが相場のよう・・。)

行きのジプニーでつまずいてしまいましたが、ビーチでゆっくり過ごせたので、結果オーライです。交通手段については、今後車が持てるようになればグンと行動範囲が広がり便利になりますが、当面は公共交通機関でいかに安くかつ快適に行けるか、情報を収集しつつ、いろいろな所に行ってみたいと思っています。