アイランド・ホッピング・トリップ(island hopping trip)

先日の5月1日は休日(→Labor day(労働者の日))で英会話学校も休みでしたので、教会のアクティビティに参加しました。

アイランド・ホッピング・トリップと名付けられたアクティビティですが、内容としては、ボホール島近くのある島(何度聞いても名前が覚えられず・・)を訪れるもので、
① 島の姉妹教会を訪問
② 海の中での洗礼式
③ 水遊び の3本立てでした。

教会のあるラフグ地区から船着き場のあるマクタン島までは車で30〜40分くらいの距離でしたが、私たち夫婦は牧師の運転するトヨタの高級ワゴン車(借り物らしいですが)に乗せてもらい、久々の快適な車に素直に感動してしまいました(笑)。

参加者は全部で30人くらい、貸し切りのバンプーボートで1時間30分程度の旅路で島に到着しました。
(細い木の板で船に乗り込む・・)

(船の中の様子)

小さな島の割にやたらと住居が密集していた島ですが、船着き場から徒歩5分程度で教会に到着。
簡素な造りの教会で、屋根のトタンの痛みが激しく、あちこちに穴が開いていました。(うちの教会の青年たちが修理を手伝うような話を聞きましたが、雨期が来る前の修理が望まれます。)

ただ、肝心な牧師や教会員が不在で、しばらく待っていたら、どうも牧師がセブ島に出掛けているようだ、とのことでした。
おいおい、と思わず妻と顔を見合わせてしまいましたが(苦笑)、他のメンバーは特に何ということもなく、淡々と船に引き返して行きました。結局、そのまま船で昼食を取り、島を離れてしまいましたので、何のためにここまで来たのだろうと妻と二人で苦笑いするしかありませんでしたが、他の人の反応は平然としたものでしたので、割とよくある話なんでしょうか・・。

昼食後、船はある浅瀬の場所まで移動し、急に牧師と教会の青年が海に入り始めたので何事かと思ったら、そこで青年の洗礼式が始まったのでした。

青年を海の中に沈めるというより放り投げる(笑)感じで洗礼式が行われましたが、それ以外のメンバーは船で賛美歌を歌って祝福、日本の教会の洗礼式のような厳かな感じはあまりありませんでした。

その後は、皆で海の中に入って、水遊び。私たちは水着が無かったので、当初海に入るのを迷ってましたが、他のメンバーが普通にTシャツと短パンで楽しんでいる様子に居ても立ってもいられず、海に入ってしまいました。

実はフィリピンに来て初めて海に入ったのですが、大変水温が高く、温水プールに入っているような心地よさでした。

そんなこんなであっという間に1日が過ぎ、教会に戻ったときにはもう夕方になっていました。
普段は礼拝だけで多くのメンバーとはほとんど話もしたことがなかったのですが、一日一緒に過ごしたことで、かなり親近感が湧いてきました。

ただ、残念なことに、私たちは近々ボホール島への引越しを予定しています。せっかく馴染んできた教会を去らねばならないのは寂しい限りですが、ただただこの交わりを神様に感謝したいと思います。