ボホール島に引越し?

更新が遅くなりましたが、先日のブログにも記載したとおり、ホーリーウィークの休暇を利用し、2度目のボホール島探訪をいたしました。
今回は3泊4日でしたので、当然ながら観光する時間はたっぷりあったのですが、前回訪問の際、ボホールの環境の良さにすっかり魅了された私たち夫婦は、物件探しやモールや市場等の周辺設備のチェック等、現地視察に精を出したのでした。
(観光はいつでもできるということで後回しにしました。とはいえ、未だセブの観光名所すら行けていないのですが(苦笑)。)

物件探しについては、友人のO宣教師御夫妻が暮らす場所(タグビララン空港近くで、港からも近く便利な場所です)の近くを中心に何軒か回ってみました。
現地には不動産屋のようなものは無いため、Oさんや現地人であるOさんの義理の御両親に協力してもらい、つてのある所の他、「For Rent」と書かれた所に直接訪ねてみました。

回った感じでは1万ペソ(約2万円)前後の物件が多かったのですが、いずれも部屋数が3、4つあり、夫婦2人で暮らすにはちょっと広いかなという感じでした。
その中で間取2LDK、家賃8,000ペソ(約16,000円)の物件が、広さも程よくかつ清潔、各扉に網戸が付いている等かゆい所に手が届く設備もあり、なかなか手ごたえを感じた物件でした。
(既に別の人からも検討している旨の連絡があるようなので、近いうちに埋まってしまう可能性が高いと思われます・・・。)

ただ、やはり全体として夫婦2人が暮らすのに値段、広さともちょうどよい物件はなかなか無さそうです。祈りつつ粘り強く探すしかないと思っています。

あと、Oさんの協力により、モールや市場にも行くことができました。
最初に行ったのがOさん宅から徒歩10分程度の「Plaza Marcela」(モール)と「Cogon Market」(市場)。いずれも中規模程度の施設ですが、モールの方は、スーパーの他、衣料品、文具、日用雑貨、家具等必要な物は一通り揃います。

次に行ったのがOさん宅からトライシクルで10分程度の「Island City Mall」(モール)と「Central Public Market」(市場)。こちらはいずれも大型施設になります。

モールはセブのアヤラやSMほどでないにしろ、衣料品や飲食店も充実し、映画館もあり、まさに一日いても飽きない?感じです。

ちなみにOさんと私たち夫婦は、このモール内のボホールハニーを販売するカフェで昼食を取りました。フィリピンにしては珍しく(笑)健康志向な店で、特にOさんが頼んだサンドイッチを少し分けてもらったら本当においしいサンドイッチで、フィリピンでこんなものが食べられるとは!と妙な感動をしてしまいました。
また、市場も肉や魚、野菜、米等の各種食材はもちろん、日用雑貨や食堂もある等、なかなかの充実ぶりでした。

これらの施設は、いずれもモールと市場が隣接しているため、買い物には非常に便利かと思います。

また、最後は、私たち夫婦だけで、町の中心部にある「BQ Mall」に行きました。こちらは先の「Island City Mall」には及びませんが、映画館含め一通りの施設があります。
ボホールはセブに比べると人口も少なく、のどかな感じがしますが、中心部であるタグビラランについて言えば、少なくとも日常の買い物に困ることはないでしょう。

なお、私たちの今後の予定としては、5月前半で英会話学校が終了(当然ながら延長も可ですが)した後、6月頭で現在のアパートの契約が切れるため、それと同時にボホールに引っ越すことを考えています。
現在通っている教会やアパートの関係者の人たちも非常にいい人たちで、良い関係を築きつつあるので、正直なところこのまま引っ越すのは何だか申し訳ない気がしてなりませんが、排ガス等環境のことや将来の可能性(自給自足等)を考えたら、早めにボホールに移った方がよいだろうと思っています。
ちなみに、ボホールに移ったら、当然本ブログのタイトルも「中年男のボホール島日記」に変更されるでしょう(笑)。