英会話学校スタート!

しばらくブログの更新をサボってしまいましたが、実は今週から英会話学校がスタートしました。

私たち夫婦が通っている学校はUSP(南フィリピン大学)−ESLというところで、大学に付設された英会話学校です。(英会話学校そのものの経営は韓国資本のようですが・・。)
基本的に付属の寮に入ることを条件にしている英会話学校が多い中で、ここの学校は珍しく通学を認めており、これがこの学校を選んだ決め手の一つです。
とはいえ、実際に通学している学生は少なく、ほとんどの人は寮に入っているようです。ま、三食ついて住まいその他諸々の心配がないのですから、当たり前と言えば当たり前ですが。

学生の国別の状況をみると、以前は韓国人が一番多かったようですが、最近は日本人が増えているようで、現状をみるとほとんどが日本人です。(どうも、ウォン安で韓国人が少ないのと、春休みで日本の大学生が多いのが背景としてあるようです。)
学校は日本人スタッフが1人いる他は、基本的に現地フィリピン人講師・スタッフですので、当然日本語は通じません。ただ、日本人が多いということで、日本人の特性等はそれなりに理解してもらってるものと思います。
また、学生の年齢層は、大学生から20代や30代前半の人が多く、40代以上の人もちらほら見かけますが、我々のようなアラフォー(しかも夫婦で)というのは、見たところいませんでした(苦笑)。

授業は一日3コマで、マンツーマン授業が2コマ(文法1・会話1)、グループ授業(4人くらい)が1コマという内訳です。
授業は8時15分スタートで、15時10分終了です。(通常は4コマ授業が行われ、うち3コマ出席、残り1コマは自由時間または無料の特別授業(TOEFL対策等)というスケジュールですが、私たちは通学しているので、4コマ目を無しにしてもらい、3コマ目終了で帰宅しています。)

レベル別に授業が行われますが、月曜日にレベルテストが行われ、私はレベル1でした。
レベル1の定義は「基本的な日常会話が可能なレベル」となっていますが、私の英語力では実際には会話に詰まることが多く、レッスンでもたびたび会話が固まってしまうことがしばしばです。
もともとボキャブラリーが少ないのに加え、中学・高校・大学で勉強してきたことを情けないくらいに忘れているのが原因でしょう。
グループ授業では私の他は、2ヶ月経過の人が2人、1ヶ月経過の人が1人ですが、皆さん
会話に詰まらずにうまく対応しているのに、大変感心してしまいました。(感心している場合ではないのですが・・(苦笑)。)

こちらの授業では自分の意見を言わせたりする他、この単語を使って文章(例文)を作れ、というスタイルが多く、話す、(文章を)書く、ということが自然と訓練できているなあと感じています。
今はどうなっているのかよく知りませんが、日本の学校でも授業でこうしたスタイルを取り入れていけば、もっと使える英語が身についたのに・・と思ってしまいました。
・・ま、過去を嘆いても仕方ないので、日々精進していきたいと思っています。

なお、「移住の道のり」を今まで綴ってきましたが、ストップしてしまっているので、また近々再会したいと思います。