移動パン屋

家を引越してから彼是4ヶ月くらいになります。
新居の環境は自然豊かで、まあまあ民家もありますが、商店やパン屋等はやや離れた幹線道路まで行かないといけないので、小腹がすいて何か食べ物がほしいなあという時には、ちょっと不便な面があります。
(新居周辺の様子)

(以前の家もモールには近かったですが、そこまで行かないとまともな買い物ができないので、まあ、そういう意味では状況は似ていますが・・。)

そんな私たちの強い味方が移動パン屋。トライシクル(バイクにサイドカーを付けたもの)の荷台部分にパンを展示しながら売りに来ます。
私たちがいつもお世話になっているパン屋さん以外にも、複数のパン屋トライシクルがやってきます。
市内に住んでいたときはアイス以外の移動販売は、あまりお目にかかりませんでしたが、ちょっと田舎のエリアにはあるんですね。有難い限りです。

フィリピンでは、朝食と昼食の間と、昼食と夕食の間にそれぞれスナック(軽食、おやつ)を取る習慣があり、パンはスナック時の重要アイテム。
そんな事情もあり、販売されているパンは甘いものが多く、日本でいう菓子パンのようなものはもちろん、食パンもなかなかの甘味があります(苦笑)。
(私たちは少数派の甘くない食パンを買っています。なぜかそっちの方が安い(笑)。)

上記の移動パン屋は食パンは売っておらず、もっぱら菓子パンがメインですが、朝食・昼食・おやつ等、幅広く活用させてもらっています。
そのため、買うときはそれなりの量(しかも2人分なので)になりますが、それでもどんなに高いときでも、100ペソいくかいかないかくらいですので、財布にやさしい値段です。
(特に具材を使わない単なるパンはとても安く、小さいものだと1個2ペソとか3ペソという世界です。)

そんなことで、最近はすっかりパン屋さんに胃袋を掴まれてしまっていますが、ただ甘いパンばかりなので、時には甘くない、食事に適したパンや、おかずパンのようなものも欲しくなってきます(苦笑)。
また、パンだけでなく、おかずや惣菜も売ってくれないかな、と叶わぬ希望を思ったりもしますが、ともあれ、自宅の目の前でパンが買えるという便利さに感謝しつつ、甘いパンを楽しんでいます。

なお、今回は写真がなかったので、近いうちに写真を用意したいと思います。