DVD

先月、嫁さんが(退院後)家で静養していたこともあり、同じアパートのマリー先生がDVDを10枚弱貸してくださいました。結局なかなか見る時間が無く、いつまでも借りっぱなしなのも何なので、2枚ほど見た段階でとりあえずお返ししました。

見たものは、「フィラデルフィア」と「ホリデイ」。
詳しい感想はともかくとして、「フィラデルフィア」はシリアスなテーマで思わず顔を背けたくなるような場面もありましたが、全体としては偏見と戦う主人公の生き様がひしひしと伝わってきて、ラストシーンはちょっと泣けてしまいそうでした。それにしても、トム・ハンクスデンゼル・ワシントン、若い!20年も前なので当たり前ですが・・。

「ホリデイ」は典型的なラブコメ映画で、ある意味安心して見られるような映画でしたが、主人公たちを含め映像がとても印象的でした。特にイギリスが舞台となる場面は、コテージの様子やイギリスの田園風景など味わいある映像が多く、見ているだけ癒される感じがしました。ストーリー的には、こんなにタイミングよく運命の人と出会わないだろ、とか突っ込み所が多かったのですが、これもラブコメのお約束ということで・・(笑)。

なお、お借りしたものは当たり前ですが日本語字幕や吹き替えは無いので、ひたすら英語を聞くしかありません。(英語字幕付のものはありますが・・。)
残念ながら映画の中で英語の会話を聞き取り、理解することはほとんど不可能なので、事前に概要だけ把握しておき、後は表情や周りの様子など映像を頼りに理解するしかありませんでした。(ゆっくりしゃべっているようなところでは、聞き取れるところもありましたが。)

実際に現地の店で調達する場合も基本的には英語だけですので、英語の勉強には大変よいのですが、やはり完全には理解できないので、ちょっともったいないというか悔しい思いもします(苦笑)。
そういう意味では、日本からいくつかDVDを持ってきておけば良かったかなと今更ながら思うときがあります。(一応スターウォーズシリーズを2枚ほど持ってきましたが。)