再びセブへ

英会話学校での学びを終え時間の余裕ができたので、まずは(運転)免許証を取得すべく、近所の方々の協力を得ながら、先日、現地LTO(陸運局)に行きました。手続としては、日本の免許証からフィリピンの免許証に書き換えるというものなのですが、日本の免許証を英語に翻訳(及び日本政府の認証)しないとダメだということで出直しとなってしまいました。
まあ、当たり前と言えば当たり前の話で、私もいろいろなホームページやブログを調べていて事前に翻訳認証が必要だと認識していたのですが、こちらの人たちは皆口を揃えて、そんな必要はない、直接タグビラランのLTOに行けばよい、とのことでしたので、翻訳認証せずにLTOに行ったのでした・・。
実際、以前(つい最近まで?)は他の外国人も翻訳認証せずに免許証を発行してもらっていたらしく、今回の事態に皆首をかしげていましたが、理屈からいえばおそらく今回のことが本来のルールのように思います(苦笑)。そうなると今まで当局がいい加減な対応をしてきたということになってしまうのですが、この国ならそういうこともあり得ると妙に納得してしまいました・・。

そんなことで前置きが長くなりましたが、免許証の翻訳認証、さらに在外選挙人の登録のため、昨日セブの領事館(正式には大使館の「在セブ出張駐在官事務所」)に行ってきました。
事務所の待合室は100人くらいの会議ができそうな広さでしたが、私が行ったときは私一人しかおらず、その後、パラパラと人が来た感じでした。
手続きについては、申請が午前のみで、交付が午後のみと時間が決められているので、注意が必要です。

免許証の翻訳は、申請日を含めて3日掛かるらしく、私の場合、申請が木曜日だったため、土日を除いて来週月曜日の午後に交付ができるとのことです。ただ、手数料が異様に高く、一通1,100ペソ、妻も申請しているので二人で2,200ペソ(約4,400円)を交付時に支払います。うーん、高い。

また、在外選挙人の登録(選挙人証の発行)は、出国前の最終居住地の選挙管理委員会に書類を送付し、手続きをするようなのですが、事前に大使館への在留届(ネットでできます)をし、手続き後3ヶ月しないと該当市町村の選管に送れないみたいです。さらにそこから手続期間として2ヶ月程度掛かるので、私たちの場合、11月頃まで選挙人証が発行されないようです。衆院解散も噂されている中、果たして次の選挙に間に合うのか・・(汗)。これはさすがに手数料は掛からないのですが、手続で何故2ヶ月も掛かるのか疑問と言えば疑問です・・。

ともかく無事に手続きを終え、その他細々した用事を済ませて帰ってきました。帰りはたまたま別件でセブに来ていた韓国人宣教師K先生御夫妻と一緒の船になり、御夫妻が車を港にとめていたため、一緒に車でアパートまで帰ってきました。ラッキー!